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当会では、目的に向かって活動する4つのワーキングフループを設置しております。
~各グループについて、簡単にご紹介と、当会事務局からのご挨拶です~

 

PVSデータベースワーキンググループより

人類に初めて使用されたmRNA核酸医薬製剤である新型コロナワクチンにより、日本のみならず世界的に体調不良を呈する方々の増加が社会的問題となっています。
新型コロナワクチン接種後に遷延する健康被害 (ワクチン接種後症候群:PVS)を、これまでにはない「新たな疾病概念」として捉え、ワクチン接種後症候群の病態像を明らかにし、診断基準を策定していくことは重要な課題となります。
データベース・ワーキンググループでは、全国のワクチン接種後症候群と向き合う医療機関と連携し、症例データベースの構築(PVSレジストリ臨床研究)を開始しています。その解析データからPVSの診断基準の策定を目指して取り組みを進めていきます。
さらには検査法、治療法に関わる臨床研究も将来的に準備していくことを目指していきます。

検査方法開発ワーキンググループより

mRNAワクチン後遺症発症メカニズムの解明、治療法の開発、治療効果の判定を行うためには症状に応じて変化する分子マーカーを同定することが重要です。本法人では後遺症データベースに基づいて体系的に検体を集めることが可能です。
mRNAワクチンによって細胞内で産生されるスパイクタンパク質が後遺症発症の主因であることが疑われています。そこで、スパイクタンパク質の免疫染色法を確立し標準プロトコールを公開し普及を目指します。
後遺症の症状とリンクする分子マーカーの探索を最新のオミックス技術を駆使しておこないます。同定したバイオマーカーの検査システムを開発し後遺症の発症・病態の変化・治療効果を評価することを可能にします。mRNAワクチンの接種による免疫抑制の問題などについても取り組んでいきます。

治療方法確立ワーキンググループより

新型コロナワクチン接種後の体調不良(PVS)に対して治療を行っている医療機関は非常に少ないのが現状です。
またPVSの症状は全身倦怠感、記憶力低下、胸部苦痛、歩行障害、頭痛などと極めて多岐にわたり、一般的な検査をしても異常値が出ない場合も多く、治療法も確立していません。
このような現状を打破するため、ワクチン問題研究会が立ち上がり、PVSに対する治療法の研究と確立、そして普及を推進する事となりました。
本ワーキンググループでは、検査法やデータベース構築、文献検索などのグループと連携し、PVSに対する有効性および安全性の高い、一般の医療機関でも実施可能な治療法の開発および臨床研究に取り組みます。
この治療法研究を通して、今後も新たに出現する可能性のある各種ワクチンによる健康被害への医療的な救済も視野に入れ、現代医療を変革する契機にしたいと考えております。

文献データベースワーキンググループより

今回のパンデミック騒動では有効性や安全性が確立されていないmRNAワクチンが特例承認されて8割以上の日本人に頻回接種されました。
このワクチンは全身のあらゆる組織でスパイクを産生し、「血栓症、循環障害、自己免疫疾患」などで複雑な病状を誘起する為、追加接種率世界一の日本では様々な症状を訴える後遺症患者が激増しています。
本研究会は、コロナウイルス、遺伝子ワクチン、その後遺症等に関する医学情報を網羅する文献データベースを構築し、後遺症の発症機構解明と診断治療法確立により患者の救済支援を目指しています。
本研究会の「文献データベース」が信頼可能な情報源としてワクチン被害者救済の一助となる事を願っています。

事務局より

2020年2月から世界的情勢の影響を受け日本の医療を取り巻く環境は一変し、医療界のみならず社会全体までもがその流れに巻き込まれていく結果となりました。
医療逼迫を理由に充分な体制を維持し得なかったことで、医療界は社会に対して安心感を与えることができず、結果として医療への信頼は失墜しました。
医療界にとってその責任は重大なものであると感じています。
特例承認であるワクチンや新薬に頼る事が、医師の姿勢として本当に正しい選択であるのかが問われているとも思います。
ワクチン問題研究会事務局としましては、各ワーキンググループの活動が円滑に行われるようサポートし、また、ご支援くださる皆様との懸け橋となってそれぞれの立場からの想いを医療の形として社会にお届けすることができるように最善を尽くします。



当会、プロジェクトへの皆様のご理解とご協力を
頂ければ幸いです。
何卒宜しくお願い申し上げます。

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